たまごかけごはん

どこかで箸休めしたくて書きなぐったものです。

FF14の話

1ヶ月ほど前に、FF14のフリープレイめっちゃおもろいって感じの記事を書いてからの日々を、ほとんどFF14に捧げた者です。

こんにちは。


いやー、フリープレイを隅々までやり切ってから買うか考えよう…って思ってたんですけど、FF14もまごう事なきファイナルファンタジーだったので、まずメインストーリーが面白すぎて途中でなんか終われないです。


むしろ続きが気になりすぎて即購入まである。いや、した。


FF14を語る資格なんてないくそ初心者なんですけど、FF14は今現在、第3作まで発売されていて、第1作(第1章的な感じです)が新生エオルゼア、第2作が蒼天のイシュガルド、そして現在もなお更新が続いている第3作目が紅蓮の解放者で、フリープレイでは第1作新生エオルゼアの真ん中くらいまでのストーリーが楽しめます。


ボリュームとしてはすごくて、フリープレイの所まででも2週間やり込んでいけるかどうかくらいだと思います。社会人だと相当厳しい。


だけど全然満足しませんよ。だってめっちゃ途中だもん。むしろこれからだもん。ファイナルファンタジー途中でやめれる人いる?

いないわ。(確信)


製品版を購入してからというもの、早く最新に追い付きたいとめちゃくちゃやり込んでストーリーをばんばん進めたんですよ。


まずは早く蒼天のイシュガルドに行きたい。新生エオルゼアを見届けてイシュガルドへ。そして紅蓮へ踏み込みたいと。


それはもう日々黙々と(楽しい…と呟きながら)やりました。なんと極ガルーダまで討滅しました。三人称のみんながあんなに死んでいた極ガルーダ、1回全滅しただけでした。


もちろん、周りの皆さんの装備がめちゃくちゃ強くなってるのでヌルくはなってるんですけど、それでも「私もここまで来たか…」という気持ちで、駆け足でイシュガルドへ向かおうとしていました。


だけどこれはファイナルファンタジーだった。

ファイナルファンタジーだったと、新生エオルゼア編の最後の最後に思い知らされました。


中1の時にやったFF7でエアリスが死んだこと、忘れたわけではなかった。これがファイナルファンタジーなんだと、人の命なんて儚いものだと、FFでは散々教わったはずだった。


私はやっと今蒼天のイシュガルド編に突入して、イシュガルドの地を踏むことになったんですけど、新生エオルゼアで得たもの全てを失いました。

何もかもない。あんなに積み上げて来たものをズタズタにされてしまった。金と欲望という最も憎らしいもので失ってしまった。


リアルに膝から崩れ落ちましたね…ストーリー面白すぎて腹立つくらい面白いし、のめりこめてしまうから、ほんとに膝から崩れ落ちました。ほんとに辛かった。


でもイシュガルドに来て、全て失ったと思ってたけど、自分が積み上げて来た事実はなくならないということに気付き、失ったものは全てでは無かったと気付きました。


逆に言えば、全てを奪ってやろうと企んでも、過去は消せないということだとも気付きました。事実は消せないし、それを成したという事実はどれだけお金を払っても奪うことはできない。


なんか、頑張ろうっていう気になります。地道なことでも頑張ろうって気持ちになる。


全く知らない土地で、また1から積み上げていきます。失ったならまた積み上げればいいんだ、大丈夫、がんばれる。


まあゲームの話ですけど。



ファイナルファンタジー14、最高です。